
カナダは英語圏の留学先として常に人気上位に入る国です。治安の良さや教育の質の高さが注目されがちですが、実際に留学した方からはデメリットの声も聞こえてきます。
この記事では、カナダ留学のメリットとデメリットを包み隠さず紹介します。両面を理解した上で、自分にとってカナダが最適な留学先かどうかを判断してください。
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カナダ留学のメリット
治安が良く安心して過ごせる
世界平和度指数でカナダは常に上位にランクインしており、留学先として高い安全性を誇ります。銃規制も厳しく、銃の所持は原則禁止されているため、アメリカと比較しても安心感があります。
もちろん都市部ではスリや置き引きなどの軽犯罪は発生しますが、常識的な注意を払っていれば安全に過ごせる環境です。

多文化社会で異文化体験が豊富
カナダは移民国家として知られており、人口の約25%が移民で構成されています。さまざまな国籍・文化背景を持つ人々が共存しているため、英語を学びながら世界中の文化に触れることができます。
この多様性のおかげで、外国人に対する差別も少なく、留学生が溶け込みやすい環境が整っています。
留学方法の選択肢が豊富
カナダでは語学留学、ワーキングホリデー、Co-opプログラム、カレッジ・大学進学など、目的に合わせた多様な留学スタイルを選べます。6ヶ月以内であればビザなし(eTAのみ)で語学留学ができる手軽さも魅力です。
クセの少ない英語で学びやすい
カナダ英語はアメリカ英語に近く、国勢調査によると人口の75%以上が英語を第一言語としています。イギリスやオーストラリアの英語に比べてクセが少ないため、英語初心者でも聞き取りやすいのが特徴です。
永住権取得のチャンスがある
カナダ政府は積極的に移民を受け入れており、留学後に永住権を取得できるチャンスが他国よりも高いのが特徴です。留学生向けの移民プログラム(Express Entryなど)が整備されています。
自然環境が豊かで余暇を楽しめる
カナダはナイアガラの滝やカナディアンロッキーなど、世界的に有名な自然スポットが豊富です。留学中の週末にハイキングやスキーを楽しんだり、紅葉シーズンのメープル街道を訪れたりと、勉強以外の充実した時間を過ごせます。
カナダ留学のデメリット
物価が高い
カナダの物価指数は日本よりも高く、特にバンクーバーやトロントなどの大都市では家賃や食費が想像以上にかかります。外食すると1食15〜25カナダドル(約1,600〜2,700円)は覚悟しましょう。
冬の寒さが厳しい(東部)
トロントやモントリオールなどカナダ東部の都市では、冬の気温がマイナス10〜20℃まで下がることがあります。防寒着や暖房費など、寒さ対策にかかる費用も考慮する必要があります。
一方、バンクーバーは冬でも比較的温暖ですが、雨が多いのが難点です。
日本人が多い環境になりがち
バンクーバーやトロントは日本人留学生に人気のため、語学学校によっては日本人比率が高くなることがあります。英語漬けの環境を求めるなら、あえて日本人が少ない地方都市を選ぶのも一つの方法です。

医療費が高い
カナダの医療費は非常に高額で、保険に入っていないと簡単な診察でも数万円かかることがあります。海外留学保険への加入は必須です。州によっては留学生向けの公的医療保険に加入できる場合もあります。
チップ文化がある
カナダではレストランやタクシーなどでチップ(15〜20%程度)を支払う習慣があります。日本にはない文化なので、最初は戸惑うかもしれません。外食費にチップを上乗せして考えておく必要があります。
カナダ留学が向いている人・向いていない人
- 治安を重視して安全に留学したい人
- 多文化の中でさまざまな価値観に触れたい人
- 将来的に海外での就労や永住を視野に入れている人
- クセの少ない英語を学びたい初心者の人
- ワーキングホリデーやCo-opなど柔軟な留学プランを組みたい人
- 寒さが極端に苦手な人(バンクーバーを選べば緩和される)
- できるだけ費用を安く抑えたい人(フィリピンやマルタの方が安い)
- イギリス英語を学びたい人
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カナダ留学で利用できるビザの種類
観光ビザ(eTA)
6ヶ月以内の語学留学であれば、電子渡航認証(eTA)のみで入国可能です。就労は認められていません。
学生ビザ(Study Permit)
6ヶ月以上の留学やカレッジ・大学への進学に必要なビザです。条件を満たせば週20時間のアルバイトも可能です。
ワーキングホリデービザ
18〜30歳が対象で、最長1年間の滞在が可能です。就労制限がないため、フルタイムで働きながら語学学校に通えます。ただし、年間発給数に上限があり抽選制のため、早めの申請が重要です。
Co-opビザ
カレッジでの座学と就労体験がセットになったプログラム用のビザです。学んだ分野に関連する仕事に就けるため、実践的なスキルを身につけられます。
よくある質問
Q. カナダ留学の最適な時期はいつですか?
語学留学であれば通年可能ですが、気候面では5〜10月の春〜秋がおすすめです。冬に渡航する場合は、防寒対策をしっかり準備しておきましょう。
Q. カナダでアルバイトはできますか?
学生ビザ保持者は条件を満たせば週20時間まで就労可能です。ワーキングホリデービザであれば就労時間に制限はありません。
Q. カナダと他の英語圏の国で迷っています。
治安とコストパフォーマンスを重視するならカナダ、イギリス英語を学びたいならイギリス、温暖な気候と高時給を求めるならオーストラリアがおすすめです。
カナダ留学はメリットが多い反面、物価の高さや冬の厳しさといったデメリットもあります。しかし、それらを理解した上で準備すれば、非常に充実した留学生活を送ることができるでしょう。
カナダ留学のメリット・デメリットの詳細はスマ留のカナダ留学メリット・デメリット解説や、スクールウィズのカナダ留学ガイドも参考にしてください。ビザ情報はカナダ移民局公式サイトで最新情報を確認しましょう。

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