
オーストラリアは留学先として長年にわたり高い人気を誇っています。温暖な気候、フレンドリーな国民性、そして留学生が働ける制度の充実が主な理由です。
しかし、実際に留学してみると想定外のデメリットに直面することもあります。この記事では、オーストラリア留学のメリットとデメリットをバランスよく紹介します。他の英語圏の国との比較も交えて解説しますので、留学先選びの参考にしてください。
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オーストラリア留学のメリット
留学中に働ける制度が充実
オーストラリアは学生ビザでも2週間で48時間まで就労が認められている稀有な留学先です。アメリカやイギリスの語学留学では基本的にアルバイトが禁止されているため、この点は大きなアドバンテージです。
さらに、ワーキングホリデービザであれば就労時間に制限がなく、フルタイムで働きながら語学学校にも通えます。

温暖な気候で過ごしやすい
オーストラリアの主要都市は温暖な気候に恵まれており、年間を通じて過ごしやすい環境です。特にブリスベンやケアンズは冬でも暖かく、寒さが苦手な方でも快適に留学生活を送れます。
ただし、南半球に位置するため日本とは季節が逆になります。12〜2月が夏、6〜8月が冬です。
ワーキングホリデーが最長3年間
多くの国ではワーキングホリデーの滞在期間は1年ですが、オーストラリアでは条件を満たすことで最長3年間まで延長できます。長期間にわたって英語力を伸ばしながら就労経験を積むことが可能です。
世界トップレベルの教育水準
オーストラリアの大学43校のうち7校がQS世界大学ランキングのトップ100にランクインしています。語学学校もCRICOS登録制度によって品質管理されており、教育の質が一定水準以上に保たれています。
日本との時差が小さい
オーストラリアと日本の時差は30分〜2時間程度と非常に小さく、家族や友人とリアルタイムでのコミュニケーションが取りやすいのが特徴です。欧米への留学と比べて、日本との連絡に困ることがほとんどありません。
多文化社会でフレンドリー
オーストラリアの人口の約4分の1が海外生まれであり、多様な文化や国籍の人々が共存しています。外国人に対してオープンでフレンドリーな国民性が特徴で、留学生が溶け込みやすい環境です。
治安が比較的良好
オーストラリアは銃刀法が厳しく、政情も安定しています。都市部でも比較的安全に生活できるため、初めての海外留学先としても安心です。
オーストラリア留学のデメリット
物価と生活費が高い
シドニーやメルボルンの家賃は東京と同等かそれ以上の水準です。特にシェアハウスでも週250〜350豪ドル(約2万5千〜3万5千円)かかるエリアが多く、月の家賃だけで10万〜14万円になることも珍しくありません。
外食費も高く、ランチでも15〜20豪ドル(約1,500〜2,000円)、ディナーなら30〜50豪ドル(約3,000〜5,000円)は見込む必要があります。

紫外線が非常に強い
オーストラリアの紫外線は日本の5〜7倍ともいわれており、日焼け対策は必須です。日焼け止め、サングラス、帽子は日常的に使用する必要があります。長期的な健康面でも注意が必要です。
一部エリアでは訛りが強い
オーストラリア英語には独特の発音やスラングがあります。「day」を「ダイ」と発音したり、「G’day, mate(こんにちは)」のような表現が使われたりします。慣れるまで聞き取りに苦労する方もいます。
語学留学では学歴にならない
語学学校に通うだけでは正規の学歴として認められません。キャリアにつなげたい場合は、TAFEやカレッジでの資格取得コースや大学進学を検討する方が良いでしょう。
ホームシックになりやすい環境も
日本食レストランやアジア系スーパーはシドニーやメルボルンには多いですが、地方都市では限られます。食事や文化の違いから、特に最初の1〜2ヶ月はホームシックになる留学生も少なくありません。
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他の英語圏の国との比較
オーストラリアと他の主要留学先を比較して、それぞれの特徴を整理します。
オーストラリア vs カナダ
どちらも治安が良く多文化社会ですが、気候面では大きく異なります。温暖な環境を求めるならオーストラリア、寒さに強い方やフランス語にも興味がある方はカナダがおすすめです。
オーストラリア vs イギリス
イギリスは歴史・文化の深さが魅力ですが、費用はオーストラリアと同等かやや高め。オーストラリアは就労制度が充実しているため、費用を抑えたい方にはオーストラリアが向いています。
オーストラリア vs フィリピン
費用面ではフィリピンがかなり安く、マンツーマンレッスンが受けられるのが強みです。ただし、ネイティブ環境で学びたい方や、ワーキングホリデーを活用したい方にはオーストラリアが適しています。
- 働きながら留学費用を抑えたい人
- 温暖な気候の中で留学したい人
- ワーキングホリデーを最大限活用したい人
- 日本との時差を気にする人
- 多文化でフレンドリーな環境を求める人
- 大都市の物価は日本より高いことを前提に予算を組む
- 紫外線対策は日常的に必要
- ビザの就労条件を必ず遵守する(違反するとビザ取り消し)
- オーストラリア英語の訛りに最初は戸惑う可能性がある
よくある質問
Q. オーストラリア留学はいつの時期がベストですか?
語学留学は通年可能ですが、オーストラリアの夏にあたる1〜3月は気候が良く過ごしやすい時期です。大学やTAFEは2月と7月の年2回入学時期があります。
Q. オーストラリアで人気のアルバイトは?
カフェ・レストランでのバリスタやウェイター、日本食レストランのスタッフ、清掃業、農場でのファームジョブなどが留学生に人気のアルバイトです。
Q. 英語が初心者でも大丈夫ですか?
オーストラリアの語学学校は初心者レベルから受け入れているスクールがほとんどです。レベル別にクラスが分かれているため、自分のペースで学べます。
オーストラリア留学はメリットが多い一方で、物価の高さや紫外線の強さなど知っておくべき注意点もあります。これらを事前に理解し、しっかり準備することで充実した留学生活を実現できるでしょう。
詳しいメリット・デメリットの比較はワールドアベニューのオーストラリア留学メリット解説や、タビケン留学のオーストラリア留学ガイドも参考になります。ビザの最新条件はオーストラリア移民局公式サイトで確認しましょう。

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