「留学したい」と思っても、留学にはさまざまな種類があるため「自分にはどのタイプが合うんだろう?」と悩む方は多いです。
この記事では、主要な留学タイプのメリット・デメリットを比較し、目的別の選び方をわかりやすく解説しています。語学留学、ワーホリ、大学留学、交換留学、インターンシップ留学の5種類を取り上げるので、自分にぴったりの留学スタイルを見つけてください。

語学留学
特徴と向いている人
語学学校に通って英語力を集中的に伸ばすタイプの留学です。1週間の超短期から1年の長期まで、期間を柔軟に選べるのが最大の特徴です。英語初心者から上級者まで、レベルに合ったクラスに入れるので安心して始められます。
「まずは英語力をつけたい」「海外生活を体験してみたい」という方にぴったりです。入学試験がなくハードルが低いため、最も始めやすい留学タイプです。
費用目安
1ヶ月あたり15〜50万円(国による)。フィリピンなら15万円台、カナダやオーストラリアなら35〜50万円程度が相場です。
語学留学のメリット
- 入学試験不要で始めやすい
- 期間を自由に選べる
- レベル別クラスで初心者でも安心
- 世界中の留学生と交流できる
語学留学のデメリット
- 学位は取得できない
- 基本的に就労不可(国による)
- 学校の質にばらつきがある

ワーキングホリデー
特徴と向いている人
「働きながら海外生活」ができるビザを使った渡航スタイルです。語学学校に通いつつアルバイトもできるため、費用を抑えながら長期滞在が可能です。18〜30歳(国によっては35歳)の年齢制限があるので、使えるうちに活用しておきたい制度です。
お金を稼ぎながら海外に長期滞在できるのは、ワーホリならではの大きなメリットです。費用面のハードルが大幅に下がります。
費用目安
初期費用50〜100万円(渡航費+当面の生活費)。現地で働けば月15〜25万円の収入が見込めるので、生活費はおおむねカバーできます。
ワーホリのメリット
- 働きながら海外生活ができる
- 費用を大幅に抑えられる
- 語学学校・仕事・旅行を自由に組み合わせられる
- 最長1年(国によっては延長可能)滞在できる
ワーホリのデメリット
- 年齢制限がある
- 同じ国には原則1回しか使えない
- 仕事は飲食店などのアルバイトが中心になりやすい
ワーホリは「語学留学+現地就労+旅行」を自分好みに組み合わせられる最も自由度の高い留学スタイルです。年齢制限があるので、条件を満たしているなら早めの検討をおすすめします。
大学・大学院留学
特徴と向いている人
海外の大学や大学院で学位を取得する本格的な留学です。入学にはTOEFLやIELTSのスコア、成績証明書、推薦状などが必要になります。キャリアアップや専門分野の研究を目的とする方に向いています。
費用目安
年間200〜600万円(国や学校による)。アメリカの名門大学だと年間600万円以上かかることもあります。ただし奨学金が充実している大学も多いので、必ず確認してみてください。
大学・大学院留学のメリット
- 世界的に通用する学位が取得できる
- 専門分野を深く学べる
- キャリアに直結する
大学・大学院留学のデメリット
- 費用が高額
- 入学要件が厳しい
- 準備に1年以上かかることが多い

交換留学・派遣留学
特徴と向いている人
日本の大学に在籍しながら提携校に留学するタイプです。日本の大学の学費だけで行ける場合もあり、費用面でかなりお得です。ただし選考があり、成績や語学力の条件を満たす必要があります。大学生にとっては最もコストパフォーマンスの良い選択肢です。
交換留学のメリット
- 費用を大幅に抑えられる
- 日本の大学の単位として認められることが多い
- 大学のサポートが受けられる
交換留学のデメリット
- 選考があるため誰でも行けるわけではない
- 提携校が限られている
- 期間が固定されていることが多い
インターンシップ留学
特徴と向いている人
海外企業でインターンシップを経験する留学スタイルです。語学力だけでなく、ビジネススキルや実務経験が得られます。就活でのアピール材料になるだけでなく、海外での働き方を体験できる貴重な機会です。社会人のキャリアチェンジにも人気のタイプです。
インターンシップ留学のメリット
- 実務経験が積める
- ビジネス英語が身につく
- 就職・転職で高く評価される
インターンシップ留学のデメリット
- ある程度の英語力が求められる
- 受け入れ先の確保が難しいこともある
- 国やビザによっては制限がある

自分に合った留学タイプの見つけ方
英語力を伸ばしたいなら
語学留学かワーホリがおすすめです。短期集中ならフィリピン語学留学、長期で生活しながら学ぶならワーホリが最適です。
キャリアアップしたいなら
大学院留学かインターンシップ留学を検討しましょう。学位や実務経験は帰国後のキャリアに直結します。
費用を抑えたいなら
ワーホリか交換留学が有力な選択肢です。働きながら学べるワーホリは費用面の負担が最も少ない留学スタイルです。
海外生活を自由に楽しみたいなら
ワーホリが一番自由度が高い選択です。語学学校、仕事、旅行を自分好みのバランスで組み合わせられます。
留学タイプを決める際に「費用だけ」で判断するのは避けましょう。安いからという理由だけで選ぶと、目的と合わずに後悔するケースがあります。まず目的を明確にして、それに合ったタイプを選んでください。
迷ったらまずは語学留学の短期(1ヶ月)で試してみて、「もっと海外にいたい」と思ったら長期を検討するのが、失敗しにくいアプローチです。
よくある質問
Q. 語学留学とワーホリはどちらがおすすめですか?
A. 目的によって異なります。英語学習に集中したいなら語学留学、費用を抑えつつ海外生活を楽しみたいならワーホリがおすすめです。年齢制限(30歳まで)をクリアしているなら、ワーホリで渡航して現地で語学学校に通う方法もあります。
Q. 留学の種類は途中で変更できますか?
A. ビザの種類が異なるため、基本的には途中変更は難しいです。ただし、語学留学からワーホリに切り替えるために一度帰国して再渡航するケースはあります。最初の段階で自分に合ったタイプを選ぶことが大切です。
Q. 30歳を超えているのですが、どの留学タイプが向いていますか?
A. ワーホリの年齢制限に引っかかる場合は、語学留学・大学院留学・インターンシップ留学が選択肢になります。社会人経験を活かしたMBA留学や、専門スキルを磨く大学院留学は30代以降の方にも人気があります。
Q. 複数の留学タイプを組み合わせることはできますか?
A. はい、可能です。例えば「最初の3ヶ月は語学留学で英語力をつけて、その後インターンシップに参加する」といった組み合わせは実際に多くの方が実践しています。エージェントに相談すれば、最適なプランを提案してもらえます。

参考:トビタテ!留学JAPAN

