「留学して後悔した人っているの?」「失敗しないためには何を気をつけたらいい?」こんな不安を抱えている方は多いと思います。
結論から言うと、留学の失敗パターンは決まっています。そして事前に知っておけば、ほとんどの失敗は避けられます。この記事では実際の失敗体験談とそこから得られる教訓を紹介しますので、出発前にぜひチェックしてください。留学は人生を大きく変えるチャンスですが、準備不足で台無しにしてしまうのはもったいないですよね。

失敗パターン1:日本人とばかりつるんでしまった
体験談
「語学学校に入学した初日、日本人グループができてて自然とその輪に入ってしまった。休み時間も放課後もランチも全部日本語。半年留学したのにTOEICが50点しか上がらなかった。正直、日本にいても同じだったと思う。」
教訓:日本語を使わないと決める覚悟が必要
海外にいても日本人同士で固まると、英語力は伸びません。最初から「日本語を使わない」と覚悟を決めて、他の国から来た留学生と積極的に交流することが大切です。日本人比率が低い学校を選ぶのも効果的な対策の一つです。
具体的には、ルームメイトを外国人にする、食事は多国籍のグループと一緒にとる、SNSも英語で投稿する、といった工夫をしてみましょう。最初はつらいですが、1ヶ月もすれば英語で考える習慣がついてきます。
失敗パターン2:目的なく留学してしまった
体験談
「なんとなく『留学したら人生変わるかも』って思って行ったけど、現地で何をすればいいかわからず、結局観光して帰ってきた。帰国後の就活で留学経験を話しても、面接官に深掘りされると何も答えられなくて気まずかった。」
教訓:出発前に具体的な目標を設定する
「留学で何を達成するか」を出発前に明確にしておくのが非常に重要です。「TOEIC800点を取る」「ビジネス英語を習得する」「現地企業でインターンに参加する」「英語でプレゼンができるようになる」など、数値や行動で測れる目標を立てましょう。
目標があると日々の行動に迷いがなくなりますし、帰国後に「留学で何を得たか」を具体的に語れるようになります。目標は紙に書いて部屋に貼っておくのがおすすめです。

失敗パターン3:お金が足りなくなった
体験談
「予算ギリギリで渡航したら、現地の物価が想像以上に高くて、最後の1ヶ月は食事を切り詰める生活に。友達からの外食や旅行の誘いも全部断り続けて、どんどん孤立していった。交友関係を広げるチャンスを全部お金の問題で潰してしまった。」
教訓:予算は余裕を持って1.5倍で計算する
想定の1.2〜1.5倍の資金を用意するのが鉄則です。現地での急な出費(病気、家電の故障、ビザ関連の手数料など)は想定外に発生しますし、友人との交流にもお金がかかります。留学は勉強だけでなく人脈作りも大事ですので、交際費をケチると本末転倒になります。
費用の目安がわからない場合は、スマ留のカウンセラーに相談してみましょう。渡航先ごとの生活費の目安を具体的に教えてもらえます。
失敗パターン4:ホームシックで引きこもってしまった
体験談
「日本の家族や友人が恋しくて、毎日何時間もビデオ通話。部屋にこもって日本のドラマやアニメを見て過ごしてた。学校のイベントにも参加せず、気づいたら留学期間の半分が終わってた。何のために来たんだろうって今でも後悔してる。」
教訓:日本との連絡は意図的に制限する
ホームシックは誰でもなるものです。大切なのは、日本との連絡を週1〜2回に制限して、現地の生活に没入することです。最初の1〜2週間は特につらいですが、学校のイベントやアクティビティに積極的に参加すれば、自然と現地に馴染んでいきます。
現地の友達ができれば寂しさは一気に和らぎます。最初の一歩として、学校の共有スペースで過ごす時間を増やすだけでも効果があります。

失敗パターン5:安さだけで学校を選んでしまった
体験談
「とにかく安い学校を探して一番安いところに決めたら、施設がボロボロで水回りも汚い。先生も毎週変わるし、カリキュラムもいい加減。ストレスで体調を崩して、1ヶ月早く帰国した。安さの代償は大きかった。」
教訓:口コミと評判を必ず確認する
安さだけで選ぶのは一番危険な失敗パターンです。学校を選ぶときは、必ず口コミサイトで実際の評判を確認しましょう。SchoolWithには数万件の留学体験談がありますので、気になる学校のリアルな評価がわかります。
また、留学ジャーナルのカウンセラーに相談すれば、予算内で質の良い学校を提案してもらえます。安さとクオリティのバランスを取ることが、後悔しない学校選びのポイントです。
失敗を防ぐために出発前にやっておくべき3つのこと
- 具体的な目標を3つ以上書き出す:数値や行動で測定できるものにする
- 予算を1.5倍で見積もる:予備費として最低30万円は確保しておく
- 学校の口コミを最低20件読む:良い口コミだけでなく悪い口コミも確認する
「留学すれば自動的に英語がペラペラになる」という幻想は捨てましょう。留学はあくまで環境を変えるだけです。そこで何をするかは自分次第です。受け身の姿勢で行くと、高いお金を払って観光しただけで終わってしまいます。

よくある質問(Q&A)
Q. 留学に失敗したら就活に悪影響がある?
失敗そのものが悪影響になるわけではありません。大切なのは「失敗から何を学んだか」を語れることです。面接官も完璧な留学体験を求めているわけではなく、困難をどう乗り越えたかに興味があります。ただし「なんとなく行きました」だとマイナス評価になりやすいですので、目的意識は持っておきましょう。
Q. 英語力ゼロでも留学して大丈夫?
大丈夫ですが、中学レベルの英文法と基本単語は出発前にやっておくのが断然おすすめです。現地で「be動詞から勉強」だと、せっかくの留学時間がもったいないです。最低限の基礎があるだけで、現地での伸び方が全然違います。
Q. 短期留学(1ヶ月未満)でも意味はある?
あります。特に「留学が自分に合うか試す」という意味では短期留学はとても有効です。1ヶ月行ってみて「もっと長くいたい」と思えば次は長期で計画すればいいですし、「合わないな」とわかれば大きな損失なく撤退できます。
Q. 留学中のトラブルで一番多いのは?
金銭トラブル(財布の紛失・盗難)とホームシックが二大トラブルです。金銭トラブルはクレジットカードを複数枚持つことで対策できますし、ホームシックは前述の通り現地の生活に没入することで和らぎます。外務省の海外安全ホームページで渡航先の安全情報を事前にチェックしておくのも大事です。
まとめ
留学の失敗パターンは「日本語環境に甘える」「目的がない」「資金不足」「ホームシック」「安さだけで選ぶ」の5つに集約されます。全て事前の準備と意識で防げるものですので、この記事の教訓を活かして準備すればきっと大丈夫です。
失敗談を知っている人は、同じ失敗を繰り返しません。先人の経験から学んで、自分だけのすばらしい留学体験を作り上げてください。まずは目標を書き出すところから始めてみましょう。

あわせて読みたい:

