「留学ビザってどうやって取るの?自分で申請できる?」「必要書類が多すぎて何から手をつければいいかわからない…」
ビザの申請方法は国によって全然違います。自分で簡単に申請できる国もあれば、大使館での面接が必要な国もあります。しかも書類の不備があると再申請で数週間ロスすることも珍しくありませんので、早めの準備が本当に大事です。
この記事では、主要な留学先のビザ情報を国別にまとめました。申請スケジュールや注意点も解説していますので、自分の渡航先のビザ情報をチェックしてみてください。

ビザが不要なケース
実は、短期留学ならビザなしで行ける国が結構あります。多くの国で3ヶ月(90日)以内の短期留学ならビザ不要(ビザ免除)になっており、パスポートだけで入国してそのまま語学学校に通えます。
ただし注意点もあります。国によっては「週の授業時間が〇〇時間以内」という制限がついていたり、「就学目的の入国はビザ免除の対象外」としている国もあります。必ず渡航前に最新のルールを確認しておいてください。
3ヶ月以内の短期留学なら、まずはビザ免除で行ける国かどうかチェックしましょう。ビザ不要なら手続きが大幅に楽になりますので、短期留学のハードルがグッと下がります。
国別のビザ情報
ここからは主要な留学先のビザ情報を国別に詳しく解説します。
アメリカ:F-1ビザ(学生ビザ)
アメリカに留学する場合、週18時間以上の授業を受けるならF-1ビザ(学生ビザ)が必要です。アメリカのビザ申請は大使館での面接があるのが他の国と大きく違うポイントです。
申請の流れは次の通りです。まず留学先の学校からI-20(入学許可証)を受け取る→DS-160(ビザ申請書)をオンラインで提出→SEVIS費用を支払い→大使館の面接を予約→面接当日にパスポートと必要書類を持って行きます。申請から取得まで1〜3ヶ月かかりますので、余裕を持ってスケジュールを組みましょう。最新情報は在日米国大使館で確認できます。
イギリス:Short-term Study Visa / Student Visa
6ヶ月以内の語学留学ならShort-term Study VisaでOKです。6ヶ月以上の留学ならStudent Visaが必要になります。Student Visaの申請は、オンラインで申請書を提出した後、ビザセンターで指紋登録と写真撮影を行う流れです。学校から発行されるCAS(入学確認書)が必要ですので、先に学校への入学手続きを済ませておきましょう。
カナダ:Study Permit(就学許可証)
6ヶ月以上の留学でStudy Permitが必要です。オンラインで申請でき、面接は原則不要です。必要書類は入学許可証、資金証明(銀行の残高証明書)、犯罪証明書などです。カナダはStudy Permitがあれば週20時間までアルバイトもできますので、生活費を稼ぎながら勉強できるのがメリットです。
オーストラリア:Student Visa(Subclass 500)
3ヶ月以上の留学でStudent Visaが必要です。完全オンライン申請で、CoE(入学確認書)とOSHC(海外留学生健康保険)への加入が条件です。オーストラリアのStudent Visaは2週間で48時間までのアルバイトが認められていますので、ワーホリ感覚で働きながら勉強できるのも人気の理由です。
フィリピン
30日以内の滞在ならビザ不要です。それ以上の場合は現地でSSP(Special Study Permit)を取得します。SSPの手続きは語学学校が全部代行してくれますので、自分で書類を揃える必要はほぼありません。費用は約15,000〜20,000ペソ(4〜5万円)程度です。
ニュージーランド
3ヶ月以内なら学生ビザ不要です。それ以上の場合はStudent Visaをオンラインで申請します。ニュージーランドは自然豊かな環境で治安もいいため、初めての長期留学にもおすすめです。

ビザ申請のスケジュール
ビザ申請は「早すぎるかな?」ぐらいのタイミングで始めるのがちょうどいいです。
出発6ヶ月前〜:情報収集と学校選び
まずは留学先の国のビザ要件を確認します。必要な書類を洗い出して、取得に時間がかかるもの(犯罪証明書など)から準備を始めましょう。この時期に語学学校にも申し込んで、入学許可証の発行を依頼します。
出発3〜6ヶ月前:ビザ申請開始
入学許可証が届いたら、すぐにビザ申請に取りかかりましょう。アメリカの場合は大使館の面接予約が混むことがありますので、出発の3ヶ月前には申請を開始しておくのが安心です。
出発1〜3ヶ月前:ビザ取得完了→残りの手続き
ビザが取れたら航空券の手配、保険の加入、滞在先の確保など、残りの準備を進めましょう。ビザの取得日から入国可能期間が決まる国もありますので、航空券はビザが出てから購入するのがおすすめです。
ビザ申請の必要書類や条件は頻繁に変更されます。必ず各国の大使館・移民局の公式サイトで最新情報を確認しましょう。ネット上の古い情報を鵜呑みにすると、書類不備で申請が却下されることがあります。
ビザ申請の注意点
資金証明が必要
ほとんどの国で銀行の残高証明書を求められます。目安は滞在期間×月15〜25万円程度の残高です。残高証明書は「申請日から1ヶ月以内に発行されたもの」を求められることが多いため、早く取りすぎても無効になりますので注意してください。
健康診断が必要な国もある
オーストラリアやカナダなど、長期留学の場合は健康診断の結果提出を求められることがあります。指定病院でしか受診できないケースもありますので、早めに確認しておきましょう。
書類は英文で準備する
残高証明書や在学証明書は英文で発行してもらう必要があります。日本語の書類しかない場合は、公認の翻訳者による翻訳が必要になることもあります。銀行や学校に「英文で」と伝えれば対応してくれるところがほとんどです。

留学エージェントに任せると楽
ビザ申請の書類準備は正直かなり煩雑です。書類の不備で再申請になると数週間のロスになりますし、精神的にもキツいです。自信がない方は留学エージェントにサポートを頼むのが確実です。
留学ジャーナルやスマ留のようなエージェントなら、ビザ申請の書類チェックから提出まで一貫してサポートしてくれます。特に初めての留学でビザ申請が不安な方は、プロの力を借りた方が確実です。
よくある質問(Q&A)
Q. ビザ申請に英語力は必要?
アメリカのF-1ビザは大使館での面接が英語で行われることがありますが、簡単な質問に答えるレベルですので心配しすぎなくて大丈夫です。他の国はオンライン申請が主流で、英語力は問われません。申請フォームは翻訳サイトを使いながら記入すれば問題ありません。
Q. ビザが却下されたらどうなる?
再申請できます。却下理由を確認して、不足していた書類を補完してから再度申請しましょう。ただし再申請にも時間がかかりますので、出発日に間に合わなくなるリスクがあります。だからこそ、最初の申請をしっかり通すために書類は念入りにチェックしておきましょう。
Q. ワーホリビザと学生ビザ、どっちがいい?
目的によります。語学学校にフルタイムで通うなら学生ビザです。働きながら少し勉強もしたいならワーホリビザがおすすめです。ワーホリは年齢制限(原則18〜30歳)がありますので、使えるうちに使っておくのも戦略的です。
Q. ビザの申請費用はいくら?
国によって違いますが、だいたい2〜5万円程度です。アメリカのF-1ビザは申請料$185+SEVIS費$350で合計約8万円とやや高めです。ビザ費用も留学予算に組み込んでおきましょう。
まとめ
ビザの種類と申請方法は国によって全く異なりますので、渡航先が決まったらすぐにビザの要件を確認しましょう。3ヶ月以内ならビザ不要の国も多いため、短期留学ならハードルは低いです。
長期留学のビザ申請は出発の3〜6ヶ月前から始めるのが安全です。書類の準備は思ったより時間がかかりますので、「早すぎるかな?」ぐらいでちょうどいいです。不安ならエージェントのサポートを活用して、しっかりビザを取得してください。


