語学留学に行くなら、どの国がいいのだろう?と悩んでいる方は非常に多いです。でもこの質問、実は「目的と予算で答えが変わる」のです。
コスパ重視ならフィリピン、英語の質ならカナダ、生活を楽しみたいならオーストラリア…というように、それぞれの国に強みがあります。今回は人気の語学留学先を徹底比較しますので、自分に合った国を見つけてください。

コスパ最強の国
フィリピン
マンツーマン授業が中心で、1日6〜8時間の英語漬け環境が作れるのがフィリピンの最大の魅力です。費用は1ヶ月15〜25万円と格安で、航空券も安く、食事込みのパッケージが主流のため追加費用も少なくなっています。短期集中で英語力を伸ばしたい方に最適な国です。
デメリットは、ネイティブ講師ではないことです。フィリピン人講師の英語力は高いのですが、ネイティブの発音やスラングを学びたい方には物足りないかもしれません。
マルタ
地中海に浮かぶ美しい島国で、ヨーロッパで唯一の英語公用語の国です。費用はイギリスの半分以下で、ヨーロッパ各国からの留学生が多いため多国籍な環境で学べます。リゾート気分も味わえるので、勉強もプライベートも充実させたい方におすすめです。

英語の質が高い国
カナダ
クセのない標準的な英語が学べて、治安もいいのがカナダの良いところです。バンクーバーとトロントには語学学校が豊富にあり、レベルも初心者から上級者まで対応しています。
ワーホリビザも使えるため、語学学校に通った後に働く経験もできます。1ヶ月35〜50万円くらいが費用の目安です。カナダは多文化社会なので、いろんな国の人と交流できるのも魅力的です。
イギリス
ブリティッシュ英語を学びたいなら本家イギリスです。歴史と文化に囲まれた環境で学ぶ体験は格別です。ただし費用は高めで、1ヶ月45〜65万円くらいかかります。ロンドン以外の都市を選べばもう少し抑えられますが、それでも他の国より高い傾向があります。
生活を楽しみながら学べる国
オーストラリア
温暖な気候でアクティビティが豊富なオーストラリア。サーフィン、ダイビング、大自然…勉強以外の時間も充実するのが魅力です。フレンドリーな国民性で、留学生に対する受け入れ体制も万全です。カフェで働きながら友達をたくさん作れるのもオーストラリアならではです。
ニュージーランド
自然が好きなら天国のような環境です。日本人が比較的少ないので、英語漬けの環境を作りやすいのが大きなメリットです。治安も良く、のんびりした雰囲気の中で学べます。アウトドア派の方にはたまらない留学先です。

アジアで注目の留学先
マレーシア
最近注目度が上がっているのがマレーシアです。英語が公用語のひとつで、費用はフィリピンに匹敵する安さです。多民族国家で英語・マレー語・中国語が飛び交う環境は、国際感覚を養うのにもってこいです。
シンガポール
ビジネス英語を学びたいならシンガポールも選択肢に入ります。アジアの経済ハブのため、ビジネスの現場で使われるリアルな英語に触れられます。費用は高めですが、キャリアアップを目指す社会人にはおすすめの留学先です。
期間別のおすすめ選び方
1〜4週間の短期留学
フィリピンかマルタがおすすめです。短期間で最大の効果を得るなら、マンツーマン授業の多いフィリピンが圧倒的に効率的です。マルタはヨーロッパ旅行も兼ねたい方に向いています。
1〜3ヶ月の中期留学
カナダ、オーストラリア、イギリスのどれかから、予算と好みで選びましょう。日常会話レベルの英語力を身につけるには、3ヶ月くらいの期間がちょうど良いです。
カナダ:100〜150万円 / オーストラリア:100〜160万円 / イギリス:130〜190万円。3ヶ月なら長期割引が効く学校も多いので、エージェントに相談してみましょう。
半年〜1年の長期留学
ワーホリが使える国(カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど)がおすすめです。語学学校で基礎を固めた後、働きながら実践的な英語力を磨けます。費用も仕事の収入でカバーできるため、長期でも経済的な負担を抑えられます。

国選びで後悔しないために
「友達が行ったから」「人気だから」で選ぶと、ミスマッチが起きやすいです。自分が何を優先するか(費用?環境?英語の質?)を明確にしてから、それに合った国を選ぶことが大切です。
迷ったら、まず自分の留学の目的を書き出してみましょう。「TOEICの点数を上げたい」「海外で働く経験がしたい」「とにかく安く英語を学びたい」…目的がはっきりすれば、行くべき国が自然と絞られてきます。
為替レートによって費用が大きく変動するため、見積もりをもらう時は最新のレートで確認しましょう。円安の時期は費用が膨らむので、出発時期も費用に影響します。
よくある質問
Q. 英語初心者でも海外に語学留学していい?
A. もちろん大丈夫です。語学学校はレベル別にクラス分けされているため、初心者でも安心して学べます。特にフィリピンのマンツーマン授業なら、自分のペースで進められるのでおすすめです。
Q. 治安が心配なんだけど…
A. カナダ、ニュージーランド、マルタは治安が良いことで知られています。どの国でも夜間の一人歩きや危険なエリアには注意が必要ですが、基本的な防犯意識を持っていれば大丈夫です。外務省の海外安全情報もチェックしておきましょう。
Q. ワーホリビザってどの国で使える?
A. 日本からワーホリビザが取れる英語圏の主な国は、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス(YMS)です。年齢制限(基本的に18〜30歳)があるため、使えるうちに活用するのがおすすめです。
参考:トビタテ!留学JAPAN

