
イギリスは世界有数の大学院教育を提供する国として知られています。オックスフォード大学やケンブリッジ大学をはじめ、世界大学ランキングの上位に多くのイギリスの大学がランクインしています。
この記事では、イギリスの大学院留学に必要な費用や入学条件、おすすめの大学院について詳しく解説します。大学院留学を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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イギリス大学院留学の魅力とは
イギリスの大学院留学には、他国にはない独自の魅力があります。以下にその主なポイントを紹介します。
修士課程が1年間で修了できる
イギリスの修士課程(Taught Master’s)は多くの場合1年間で修了できます。アメリカやオーストラリアでは2年かかるのが一般的なので、期間を短縮できる分、学費や生活費のトータルコストを抑えることが可能です。
世界トップクラスの教育水準
イギリスの大学はほとんどが国立で、政府による厳格な品質管理が行われています。QS世界大学ランキングではトップ100に複数校がランクインしており、世界的に高い評価を受けています。
卒業後の就労ビザ(Graduate Route)
修士課程を修了すると、「Graduate Route」ビザを申請して最長2年間イギリス国内で就労経験を積むことができます。国際的なキャリアを構築したい方にとって大きなメリットです。

イギリス大学院留学にかかる費用
イギリス大学院留学の費用は、大学やコースによって幅があります。ここでは主な費用の内訳をまとめました。
学費(授業料)
修士課程の授業料は、年間18,000〜25,000ポンド(約270万〜375万円)が一般的です。MBAなどビジネス系のプログラムではさらに高額になることがあり、トップスクールでは50,000ポンド(約750万円)を超えるケースもあります。
滞在費
大学の学生寮に入る場合、年間3,500〜7,000ポンド(約53万〜105万円)が目安です。ロンドンの大学では6,700〜16,000ポンド(約100万〜240万円)と大きく差が出ます。
生活費
食費は自炊中心であれば月2万〜3万円程度に抑えることも可能です。交通費や通信費を含めると、月の生活費は8万〜15万円程度を見込んでおきましょう。
トータル費用の目安
1年間の大学院留学で必要な総額は、おおよそ400万〜600万円が目安です。ロンドンの大学院やMBAコースではこれを上回る場合もあります。
- ロンドン以外の大学を選ぶと滞在費を大幅に節約できる
- 奨学金制度を積極的に活用する(チーヴニング奨学金、大学独自の奨学金など)
- 大学の寮を利用することで家探しの手間と費用を削減
- 自炊を習慣にして食費を節約する
イギリス大学院の入学条件
イギリスの大学院に出願するためには、いくつかの条件を満たす必要があります。事前にしっかり準備しましょう。
学歴要件
日本の4年制大学を卒業し、学士号を取得していることが基本条件です。GPAは大学やコースによって異なりますが、概ね3.0以上(イギリスの基準でUpper Second Class以上)が求められます。
英語力の証明
IELTSスコアは6.5〜7.0が一般的に求められます。各セクション(リーディング・ライティング・リスニング・スピーキング)にも最低スコアが設定されている場合があるので注意しましょう。
推薦状・志望動機書
多くの大学院では、推薦状(Reference Letter)2通と志望動機書(Personal Statement)の提出が求められます。志望動機書では、なぜそのプログラムを選んだのか、卒業後のキャリアプランなどを明確に記述することが重要です。
職務経験
MBAや一部の専門プログラムでは、2〜3年以上の職務経験が出願条件に含まれることがあります。
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おすすめのイギリス大学院
イギリスには質の高い大学院が数多くありますが、ここでは特に留学生に人気の大学院を紹介します。
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)
社会科学分野で世界最高峰の評価を受ける大学院です。経済学・政治学・国際関係学を学びたい方には特におすすめです。ロンドン中心部に位置し、国際機関や金融機関へのアクセスも良好です。
エディンバラ大学
スコットランドの首都エディンバラにある総合大学で、人文学から理工学まで幅広い分野で高い評価を受けています。ロンドンに比べて生活費が抑えられる点も魅力です。
マンチェスター大学
イギリス北部を代表する研究型大学で、ビジネス・工学・医学など多くの分野に強みがあります。留学生への手厚いサポートでも知られています。
リーズ大学
イングランド北部の大規模な総合大学で、学費や生活費がロンドンの大学より安い傾向にあります。翻訳・通訳コースなどユニークなプログラムも充実しています。
バース大学
ビジネスやエンジニアリング分野で高い評価を受けており、キャリアサポートが充実しています。美しい街並みの中で落ち着いた学生生活を送れる環境が整っています。

イギリス大学院留学で利用できる奨学金
高額な費用が気になる方は、奨学金制度を活用しましょう。返済不要の給付型奨学金も多数あります。
チーヴニング奨学金(Chevening Scholarships)
イギリス政府が提供する奨学金で、学費・生活費・渡航費をカバーしてくれます。競争率は高いですが、全額支給型の奨学金として非常に魅力的です。
大学独自の奨学金
多くのイギリスの大学が留学生向けの奨学金を設けています。大学の公式サイトで募集要項を確認し、出願時に同時申請するのが一般的です。
JASSO(日本学生支援機構)の奨学金
海外留学支援制度として、月額8万9千円〜14万8千円の給付型奨学金を受けられる可能性があります。早めに情報収集を始めましょう。
奨学金の申請締切は出願の半年〜1年前に設定されていることが多いです。早めの情報収集と準備がカギになりますので、留学を決めたらすぐに奨学金の調査を始めましょう。
よくある質問
Q. イギリスの大学院は難しいですか?
入学基準は大学やコースによって異なりますが、GPAとIELTSの条件をしっかり満たしていれば、十分にチャンスがあります。日本の大学で良い成績を収めていることが重要です。
Q. 大学院留学中にアルバイトはできますか?
Student Visa保持者は、学期中は週20時間まで、休暇中はフルタイムでアルバイトが可能です。ただし、学業が最優先であることを忘れないようにしましょう。
Q. プレマスターコースとは何ですか?
大学院入学の条件を満たしていない場合に受講するコースで、通常3〜9ヶ月間です。英語力の向上やアカデミックスキルの習得を目的としており、修了後にそのまま大学院に進学できる仕組みです。
イギリスの大学院留学は、1年間で修士号を取得できる効率の良さと、世界的に認められた学位を得られる魅力があります。費用面では奨学金の活用や地方都市の大学を選ぶことで負担を軽減できます。
大学院留学の詳しい情報は大学院留学コンサルティングの費用ページや、新しい時代の留学のイギリス大学院ガイドも参考になります。出願スケジュールはUCAS公式サイトで確認しましょう。

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