「ワーホリに行きたいけど、英語力がどれくらいあれば大丈夫?」「TOEICのスコアで言うと何点くらい必要なの?」「英語が全然できなくてもワーホリは可能?」
ワーキングホリデーに興味があっても、英語力に不安を感じて一歩踏み出せない人は少なくありません。結論から言うと、ワーホリのビザ申請自体に英語力の条件はありません。ただし、現地で充実した生活を送るためには、ある程度の英語力があったほうが選択肢が広がるのも事実です。
この記事では、ワーホリで求められる英語力のレベル別目安と、出発前にやっておくべき英語学習法を具体的に解説します。

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ワーホリに英語力の条件はある?
ビザ申請には英語力は不要
オーストラリア・カナダ・ニュージーランド・イギリスなど、主要なワーホリ協定国のビザ申請に英語力の条件は設けられていません。TOEICやIELTSのスコアを提出する必要もないため、英語力がゼロの状態でも渡航すること自体は可能です。
ただし英語力によって「できること」が変わる
ビザに英語力の条件がないとはいえ、現地での生活の質は英語力に大きく左右されます。
| 英語レベル | TOEIC目安 | できること | 仕事の選択肢 |
|---|---|---|---|
| 初級 | 300〜400点 | 簡単な挨拶・買い物 | 日本食レストラン・工場 |
| 初中級 | 400〜500点 | 日常会話がなんとか成立 | ファーム・クリーニング |
| 中級 | 500〜650点 | 仕事の指示が理解できる | カフェ・レストラン全般 |
| 中上級 | 650〜800点 | 仕事の交渉・クレーム対応 | ホテル・オフィスワーク |
| 上級 | 800点以上 | ビジネスレベルの会話 | 専門職・管理職 |
※TOEICスコアはあくまで目安です。スコアが高くてもスピーキングが苦手な人もいれば、スコアが低くても会話力が高い人もいます。

目的別に見る「必要な英語力」の目安
とにかく海外経験がしたい場合
海外生活を体験すること自体が目的なら、英語力はそこまで高くなくても大丈夫です。日本食レストランや日本人コミュニティのある仕事なら、最低限の英語力でもやっていけます。ただし、英語を使う機会が少なくなると英語力が伸びにくいというデメリットがあります。
しっかり稼ぎたい場合
高時給の仕事に就きたいなら、TOEIC500〜600点程度(中級レベル)の英語力は欲しいところです。現地のカフェやレストランで働くには、お客さんの注文を聞き取り、同僚とコミュニケーションを取る力が求められます。
キャリアアップにつなげたい場合
帰国後の就職・転職で「英語が使える人材」としてアピールしたいなら、TOEIC700点以上を目指しましょう。現地でオフィスワークやカスタマーサービスの仕事に就ければ、実務での英語使用経験として履歴書にも書けます。
現地の友達をたくさん作りたい場合
ネイティブや他の国からのワーホリメーカーと深い関係を築くには、日常会話以上の英語力が求められます。冗談を言い合ったり、自分の意見を伝えたりするには、中上級(TOEIC650点〜)レベルの英語力があると楽しめます。
英語力が低くてもワーホリで成功する人の特徴
英語力が低い状態で渡航しても、ワーホリを充実させている人はたくさんいます。成功する人に共通する特徴を紹介します。
- 間違いを恐れず話す:文法が完璧でなくても、積極的にコミュニケーションを取る
- 日本人だけで固まらない:日本人同士の輪から離れて、英語を使う環境に身を置く
- 語学学校に通う:最初の1〜3ヶ月は語学学校で基礎力を固める
- 現地の文化に飛び込む:ローカルのイベントやスポーツクラブに参加する
- 毎日少しでも英語学習を続ける:アプリやポッドキャストを活用する

出発前にやっておくべき英語学習法
ワーホリ出発前に英語力を上げておけば、現地での生活がスムーズになるだけでなく、仕事の選択肢も広がります。ここでは効果的な学習法を紹介します。
1. オンライン英会話でスピーキング力を鍛える
ワーホリで最も必要なのはスピーキング力です。出発前にオンライン英会話で実際に英語を話す練習をしておくと、渡航後のハードルがぐっと下がります。毎日25分でも続ければ、3ヶ月で基本的な会話力は身につきます。
2. リスニング力を鍛える
相手の話を聞き取れなければ会話が成立しません。英語のポッドキャストやYouTubeを毎日聞く習慣をつけましょう。おすすめの教材として以下があります。
- BBC Learning English(公式サイト):イギリス英語のリスニングに最適
- TED Talks:さまざまなトピックの英語プレゼンを聞ける
- 英語ニュースアプリ:NHK World-Japanなど日本のニュースを英語で聞ける
3. 仕事で使う英語フレーズを覚える
渡航先で就きたい仕事に合わせて、実用的なフレーズを準備しておきましょう。
- カフェで働く場合:注文の取り方、メニュー説明、会計の英語
- ファームで働く場合:作業指示の聞き取り、道具の名前
- 面接対策:自己紹介、志望動機、経験の説明
4. 英語の履歴書(レジュメ)を作成する
ワーホリでの仕事探しには英語の履歴書が必要です。出発前に作成しておくと、着いてすぐに仕事探しを始められます。テンプレートは「resume template for working holiday」で検索すると見つかります。
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現地で英語力を伸ばすコツ
語学学校に通うメリット
多くのワーホリ先では、語学学校に通うことができます。特に最初の1〜3ヶ月は語学学校で基礎を固めるのがおすすめです。クラスメイトとの交流で友達もできるため、現地での生活基盤を作るのにも役立ちます。
英語を話す環境を意識的に作る
日本人が多い環境にいると、つい日本語に逃げてしまいがちです。以下のような方法で、英語を使う時間を増やしましょう。
- シェアハウスは日本人以外の人と住む
- 職場は現地のお店を選ぶ
- Meetupなどのイベントに参加して多国籍の友達を作る
- スマホの言語設定を英語にする

よくある質問
Q. TOEICのスコアはワーホリのビザ申請に必要ですか?
主要なワーホリ協定国(オーストラリア・カナダ・ニュージーランド・イギリスなど)のビザ申請に、TOEICやIELTSなどのスコアは求められません。英語力に関する条件なしで申請できます。
Q. 英語力ゼロでもワーホリに行って大丈夫ですか?
行くこと自体は可能ですが、仕事の選択肢がかなり限られます。日本食レストランや日本人コミュニティ内の仕事が中心になりがちで、英語力の向上も期待しにくくなります。せめて中学レベルの基礎英語は出発前に復習しておくことをおすすめします。
Q. ワーホリに行けば英語は自然に上達しますか?
「海外に行けば自然に英語がペラペラになる」というのはよくある誤解です。日本人同士でばかり過ごしていたら、1年間海外にいても英語力はほとんど伸びません。意識的に英語を使う環境を作り、学習を継続することが重要です。
Q. ワーホリ前に留学してから行くのはアリですか?
フィリピン留学などの短期留学で英語力を上げてからワーホリに行く「2カ国留学」は、非常に効果的なプランです。2〜3ヶ月の語学留学で基礎力をつけてからワーホリに臨めば、現地での仕事探しがスムーズになります。
まとめ
ワーホリのビザ申請に英語力の条件はありませんが、英語力が高いほど現地での選択肢は広がります。
- ビザ申請に英語力の条件はないが、現地生活の質は英語力次第
- 仕事で使うならTOEIC500〜600点程度の中級レベルが目安
- 出発前にオンライン英会話でスピーキング力を鍛えておくと有利
- 英語力が低くても積極性と環境づくりで伸ばせる
- 語学学校の活用や多国籍の環境づくりが英語上達の近道
ワーホリは英語力を伸ばす絶好の機会ですが、「行けば勝手に上達する」わけではありません。出発前の準備と現地での意識的な行動が、ワーホリの充実度を大きく左右します。英語力に不安がある人も、まずは一歩踏み出してみてください。
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