「ワーホリのファームジョブってどれくらい稼げるの?」「どうやって仕事を見つければいいんだろう?」「体力的にきつそうだけど、実際どうなの?」
ワーキングホリデーで人気の高い仕事のひとつがファームジョブ(農業の仕事)です。特にオーストラリアでは、ファームジョブがセカンドビザやサードビザの取得条件になっていることもあり、多くのワーホリメーカーがチャレンジしています。
この記事では、ファームジョブの仕事内容・収入の目安・求人の探し方・注意点まで、実際に役立つ情報をまとめて紹介します。

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ファームジョブとは?どんな仕事をするのか
ファームジョブとは、農場や牧場で行う仕事の総称です。ワーホリメーカーが従事するファームジョブは、主に以下のような作業内容になります。
主なファームジョブの種類
| 仕事の種類 | 内容 | 時期 | 体力的な負荷 |
|---|---|---|---|
| フルーツピッキング | 果物の収穫作業 | 品種により通年 | 中〜高 |
| パッキング | 収穫物の選別・箱詰め | 収穫期に連動 | 低〜中 |
| プランティング | 苗の植え付け作業 | 春〜初夏 | 中 |
| プルーニング | 木の剪定作業 | 冬〜春 | 中 |
| 畜産 | 牛や羊の世話・飼料やり | 通年 | 中〜高 |
ワーホリメーカーに最も人気があるのはフルーツピッキングで、いちご・ブルーベリー・チェリー・マンゴーなどさまざまな果物の収穫に携わります。
フルーツ別のおすすめ度
収穫する果物によって稼ぎやすさや体への負担が変わります。
- ブルーベリー:人の身長くらいの高さに実がなるので収穫しやすい。雨の日は基本的に作業なし。初心者にもおすすめ
- チェリー:収穫期は11月〜2月頃と短いが、単価が高く稼ぎやすいフルーツとして人気
- いちご:しゃがんでの作業が中心で腰に負担がかかりやすいが、求人数が多い
- マンゴー:北部クイーンズランドが主産地。収穫期は10月〜1月。高時給だが暑さが厳しい

ファームジョブの給与体系と収入の目安
時給制とピースレート(歩合制)の違い
ファームジョブの給与体系は大きく2つに分かれます。
- 時給制(Hourly rate):作業量に関係なく、時間あたりの固定給が支払われる。オーストラリアの場合、最低でも時給26.44AUD(カジュアル雇用は約33AUD)
- ピースレート(Piece rate):収穫量に応じた歩合制。たくさん収穫すれば稼げるが、慣れないうちは時給換算で最低賃金を下回ることも
オーストラリアでは法律上、ピースレートでも最低賃金を下回ってはならないと定められています。もし最低賃金を下回る報酬を提示された場合は、Fair Work Ombudsman(公正労働オンブズマン)に相談できます。
収入シミュレーション
| 給与体系 | 1日の稼ぎ(目安) | 月収(週5日の場合) |
|---|---|---|
| 時給制(26.44AUD×8h) | 約211AUD(約24,000円) | 約4,200AUD(約48万円) |
| ピースレート(慣れた人) | 約250〜350AUD | 約5,000〜7,000AUD |
| ピースレート(初心者) | 約150〜200AUD | 約3,000〜4,000AUD |
※日本円換算は記事執筆時点のレートによる目安です。
ファームによってはダブルペイ(休日に給料2倍)やトリプルペイ(祝日に給料3倍)の制度がある場合もあります。祝日が多い時期に働けば、さらに収入アップが見込めます。
ファームジョブの探し方
求人サイトを使う
オーストラリアのファームジョブを探すなら、以下のサイトが定番です。
- Harvest Trail(公式サイト):オーストラリア政府が運営する農業求人サイト。地域や時期で検索できる
- SEEK:オーストラリア最大の求人サイト。「farm」「picking」などで検索
- Gumtree:クラシファイドサイト。ファーム求人も多い
- Facebook グループ:「Backpacker Jobs in Australia」などのグループで求人情報が流れる
バックパッカーホステルの掲示板
農業エリアのホステルには、ファームからの求人情報が掲示板に貼り出されていることがあります。現地に着いてからホステルで情報収集するのも有効な方法です。
直接ファームに問い合わせる
求人サイトに出ていなくても、シーズン中のファームに直接電話やメールで問い合わせると採用してもらえることがあります。特に収穫の繁忙期は人手不足になりやすいので、積極的にアプローチしましょう。

ファームジョブの注意点とトラブル対策
悪質なファームに注意
残念ながら、一部のファームではワーホリメーカーを不当に安い賃金で働かせるケースが報告されています。以下のような特徴があるファームには注意してください。
- 最低賃金を下回る報酬を提示してくる
- 給料の支払いが遅れる・現金払いで記録がない
- ペイスリップ(給与明細)が発行されない
- ABN(事業者番号)がない
トラブルに遭った場合は、Fair Work Ombudsman(オーストラリア公正労働オンブズマン)に無料で相談できます。日本語対応の通訳サービスも利用可能です。
体力管理と健康面
ファームジョブは体力勝負です。特に夏場のオーストラリアは40度を超える日もあり、熱中症対策は欠かせません。日焼け止め・帽子・十分な水分を必ず用意しましょう。
また、長時間の屈み作業で腰を痛めるケースも多いです。ストレッチやサポーターの使用など、セルフケアも大切です。
宿泊場所の確保
ファームは郊外にあることが多いため、宿泊場所の確保も重要です。ファームが宿泊施設を用意しているケースもありますが、自分で手配する必要がある場合はバックパッカーホステルやシェアハウスを探しましょう。
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ファームジョブでセカンドビザを取得する方法
オーストラリアでは、指定された地域で指定された業種(農業・畜産・水産など)の仕事を88日以上行うことで、セカンドビザ(2年目のワーホリビザ)の申請資格を得られます。
セカンドビザの条件
- オーストラリアの指定地域で88日以上の指定業種に従事
- 雇用主がペイスリップを発行し、税金を正しく納付していること
- ファーストビザの有効期間中に条件を満たすこと
さらに、セカンドビザで6ヶ月以上の指定業種に従事すると、サードビザ(3年目)の申請も可能です。合計最長3年間のオーストラリア滞在ができるため、長期で稼ぎたい人にとって魅力的な制度です。
よくある質問
Q. ファームジョブは女性でもできますか?
できます。パッキング(箱詰め)や軽い果物のピッキング(ブルーベリーなど)は体力的な負担が比較的少なく、女性にも人気があります。体力に自信がない人は、仕事内容を事前に確認してから応募するのがおすすめです。
Q. ファームジョブに必要な英語力は?
日常会話レベルがあれば十分に働けます。作業の指示が理解できれば問題ないので、専門的な英語力は求められません。ただし、雇用条件の確認や給与交渉では英語力があったほうが有利です。
Q. ファームジョブの繁忙期はいつですか?
オーストラリアの場合、フルーツの種類によって異なりますが、一般的に10月〜3月(南半球の夏〜秋)が繁忙期です。この時期は求人数も多く、仕事を見つけやすいです。
Q. ファームジョブで貯金はできますか?
住み込みのファームで食費・宿泊費が安い場合は、月に10〜20万円以上の貯金が可能です。逆に、自分で宿泊場所を借りて自炊する場合は、貯金額は少なくなります。

まとめ
ワーホリのファームジョブは、しっかり稼ぎたい人にとって魅力的な選択肢です。
- オーストラリアのファームジョブは時給26.44AUD以上(カジュアルはさらに加算)
- ピースレート(歩合制)なら慣れれば高収入が狙える
- Harvest Trailなどの信頼できるサイトで求人を探す
- 悪質ファームに注意し、ペイスリップの発行を確認する
- 88日以上の勤務でセカンドビザの申請資格が得られる
ファームジョブは体力的にはハードですが、自然の中で汗を流しながら異文化を体験できる貴重な機会です。事前の情報収集をしっかり行い、安全に楽しく働ける環境を選びましょう。
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