「留学先でパスポートをなくしてしまった…」「体調が悪いけど、どの病院に行けばいいかわからない」「盗難に遭ったけど、誰に相談すればいい?」
海外留学中は、日本では考えられないようなトラブルに巻き込まれることがあります。言葉や文化の壁もあるため、いざという時にパニックにならないよう、事前にトラブルの対処法と相談先を把握しておくことが非常に大切です。
この記事では、留学中に起こりやすいトラブルの種類と対処法、そしていざという時に頼れる相談先を網羅的にまとめています。出発前にブックマークしておくと安心です。

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留学中に起こりやすいトラブルの種類
まずは、留学中にどのようなトラブルが起きやすいのかを把握しておきましょう。あらかじめ知っておくことで、予防策を立てやすくなります。
盗難・スリ・置き引き
海外では、日本と比べてスリや置き引きの被害に遭うリスクが高いです。特に観光地、駅、電車の中、カフェなどの人が多い場所では注意が必要です。バッグを椅子にかけたまま席を離れる、ポケットに財布を入れるといった行為は非常に危険です。
パスポートの紛失・盗難
パスポートは留学中のもっとも重要な書類です。紛失や盗難に遭うと、帰国ができなくなるだけでなく、身分証明ができなくなります。万が一に備えて、パスポートのコピーをクラウドに保存しておくと安心です。
病気・ケガ
慣れない環境での生活は体調を崩しやすく、風邪や食中毒、アレルギーなどに悩まされることがあります。スポーツ中のケガや交通事故なども想定しておく必要があります。
住居トラブル
シェアハウスでのルームメイトとのトラブル、ホームステイ先との相性の問題、水回りの故障など、住居に関するトラブルも起こりがちです。
金銭トラブル
クレジットカードの不正利用、ATMでのスキミング被害、ぼったくりなど、お金に関するトラブルも留学生が遭遇しやすい問題です。
差別やハラスメント
残念ながら、人種差別やハラスメントに遭遇する可能性もゼロではありません。そのような状況に直面した場合の対処法も知っておくべきです。
トラブル別の具体的な対処法
それぞれのトラブルに遭遇した場合、どのように対処すべきかを具体的に解説します。
盗難・スリに遭ったら
- まず身の安全を確保する
- 現地の警察に被害届を出す(ポリスレポートの取得)
- クレジットカード会社に連絡してカードを停止する
- 留学保険の保険会社に連絡する
- 留学エージェントまたは学校に報告する
ポリスレポートは保険金請求に必要なので、面倒でも取得するようにしましょう。
パスポートを紛失したら
- 現地の警察に届け出る
- 最寄りの日本大使館・総領事館に連絡する
- 渡航書または新規パスポートの発給手続きを行う
日本大使館では、帰国のための渡航書の発給や新規パスポートの申請手続きをサポートしてくれます。パスポートのコピーと証明写真を事前に用意しておくと手続きがスムーズです。
参考リンク:外務省 海外安全ホームページ
病気・ケガをしたら
- 留学保険の緊急連絡先に電話する
- 保険会社のキャッシュレス提携病院を確認する
- 病院を受診する
- 診断書や領収書を保管しておく
海外の医療費は日本と比べて非常に高額です。留学保険には出発前に加入しておくことを強くおすすめします。

いざという時の相談先一覧
トラブルに遭遇した際に頼れる相談先をまとめました。留学前に連絡先をメモしておくことをおすすめします。
日本大使館・総領事館
パスポート紛失、事件・事故、自然災害など、深刻なトラブルに遭遇した場合の最も頼りになる機関です。
参考リンク:外務省 – 在外公館リスト
留学保険会社の緊急連絡先
病気やケガ、盗難などのトラブル時に、24時間対応の緊急連絡先を設けている保険会社がほとんどです。日本語で相談できるサービスもあります。
留学エージェント
留学エージェントを利用している場合は、現地オフィスやサポートデスクに相談できます。どこに連絡すればよいかわからないときは、まず留学エージェントに相談するのが手っ取り早いです。
語学学校・大学のスタッフ
学校には留学生をサポートするスタッフがいることが多いです。住居トラブルやビザの問題など、学校生活に関連するトラブルは学校スタッフに相談しましょう。
現地の緊急通報番号
| 国 | 警察 | 救急・消防 |
|---|---|---|
| アメリカ | 911 | 911 |
| カナダ | 911 | 911 |
| イギリス | 999 | 999 |
| オーストラリア | 000 | 000 |
| ニュージーランド | 111 | 111 |
| フィリピン | 117 | 911 |
| マルタ | 112 | 112 |
緊急通報番号は国によって異なります。留学先の番号を渡航前に確認し、スマホに登録しておきましょう。
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トラブルを未然に防ぐための予防策
トラブルに遭ってから対処するよりも、事前に予防策を講じておくことが何より重要です。
貴重品の管理を徹底する
- パスポートは持ち歩かず、宿泊先の金庫に保管する
- 財布は前ポケットまたはジッパー付きのバッグに入れる
- カフェや電車ではバッグを体から離さない
- パスポート・ビザ・保険証券のコピーをクラウドに保存しておく
「たびレジ」に登録する
外務省が提供する「たびレジ」に登録しておくと、留学先の最新安全情報や緊急事態発生時の連絡をメールで受け取ることができます。
参考リンク:外務省 たびレジ
留学保険に加入する
海外の医療費は高額であり、留学保険への加入は事実上必須です。治療費だけでなく、盗難や賠償責任、航空機の遅延なども補償されるプランを選びましょう。
緊急連絡先リストを作成する
以下の情報をまとめた緊急連絡先リストを作成し、スマホとは別に紙でも持ち歩くことをおすすめします。
- 日本大使館・総領事館の電話番号
- 留学保険の緊急連絡先
- 留学エージェントの連絡先
- 学校の緊急連絡先
- 日本の家族の連絡先
- クレジットカードの緊急停止番号

Q&Aコーナー|留学トラブルでよくある質問
Q. 海外で病院に行く場合、言葉が通じなくても大丈夫ですか?
A. 留学保険に加入していれば、保険会社の通訳サービスを利用できることが多いです。症状を英語で伝えるための基本フレーズを事前に覚えておくとより安心です。
Q. 留学先でトラブルに遭ったら、まず誰に連絡すればよいですか?
A. 身の安全に関わる場合はまず現地の警察に連絡しましょう。病気やケガの場合は留学保険の緊急連絡先に電話するのが最善です。判断に迷ったら、留学エージェントや学校のスタッフに相談してください。
Q. クレジットカードを盗まれたら、どうすればいいですか?
A. すぐにカード会社に電話して利用停止にしてもらいましょう。その後、現地の警察にも届け出を行いましょう。
Q. 差別的な言動を受けた場合はどうすれば?
A. まずはその場を離れて安全を確保してください。学校内での出来事であれば学校のスタッフに報告しましょう。深刻な被害を受けた場合は、警察に届け出ることも検討してください。
まとめ
留学中のトラブルは避けたいものですが、備えがあれば冷静に対処することができます。
- 盗難・病気・パスポート紛失が三大トラブル
- ポリスレポートは保険請求に必要なので取得すること
- 日本大使館・留学保険・留学エージェントが三大相談先
- 「たびレジ」に登録して最新安全情報を受け取る
- 緊急連絡先リストを紙でも携帯しておく
- 留学保険は出発前に加入しておくこと
「備えあれば憂いなし」という言葉のとおり、事前の準備がトラブル対応の質を大きく左右します。この記事の内容を参考に、安心して留学生活を楽しんでください。
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