「留学先にお金を送りたいけど、どの方法が一番お得?」「銀行の海外送金って手数料が高い気がする…」「Wiseって聞いたことあるけど、本当に安いの?」
留学中の学費や生活費の送金は避けて通れない問題です。送金方法によって手数料に数千円〜数万円の差が出ることがあるため、賢く選ぶことが大切です。
この記事では、留学中に使える海外送金方法を手数料・スピード・使いやすさで比較し、目的に合ったおすすめの方法を紹介します。

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海外送金のコストは「手数料」だけじゃない
海外送金のコストは、目に見える「送金手数料」だけではありません。実は為替レートの上乗せ(為替マージン)が最大のコストになっているケースが多いのです。
海外送金にかかる主なコスト
- 送金手数料:サービスごとに固定額または送金額の一定割合で設定。0円〜数千円
- 為替マージン:実際の為替レートに上乗せされるコスト。銀行では1ドルあたり1〜2円の上乗せがあることも
- 中継銀行手数料:SWIFT送金の場合、中継する銀行が手数料を差し引く場合がある
- 受取手数料:受取側の銀行が手数料を徴収する場合がある
たとえば10万円を送金する場合、送金手数料が無料でも、為替マージンが1ドルあたり2円上乗せされていると約1,300円のコストがかかっています。表面的な手数料だけでなく、為替レートも含めたトータルコストで比較することが重要です。
留学で使える海外送金方法を比較
主な送金方法の比較表
| 送金方法 | 手数料(10万円送金時の目安) | 為替レート | 送金スピード | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| Wise(ワイズ) | 約600〜800円 | 仲値(上乗せなし) | 1〜2営業日 | ★★★★★ |
| 楽天銀行 | 約1,750円(一律) | 上乗せあり | 2〜4営業日 | ★★★★ |
| SBI新生銀行 | 約2,000〜4,000円 | 上乗せあり | 2〜5営業日 | ★★★ |
| メガバンク(三菱UFJ等) | 約3,000〜7,500円 | 上乗せあり(大きめ) | 3〜5営業日 | ★★ |
| PayPal | 約4,000〜5,000円 | 上乗せあり | 即時〜3営業日 | ★★ |
※手数料は送金額・送金先の国・通貨により変動します。最新の手数料は各サービスの公式サイトでご確認ください。

各送金方法の特徴を詳しく解説
Wise(ワイズ):手数料の安さで圧倒的
Wise(旧TransferWise)は、為替レートに上乗せをしないミッドマーケットレート(仲値)を使用するのが最大の特徴です。Googleで検索して表示される為替レートがそのまま適用されるため、為替マージンによる隠れコストがありません。
- 手数料:送金額の約0.6〜0.8%程度(送金先の国による)
- 送金スピード:多くの場合1〜2営業日で着金
- 対応通貨:40通貨以上に対応
- Wiseデビットカード:現地ATMから引き出しも可能
- アプリ:スマホから簡単に送金操作ができる
留学生の間で利用者が急増しているサービスで、定期的に送金する場合はコスト削減効果が大きいです。公式サイト(Wise公式)で送金シミュレーションができるので、実際にかかるコストを事前に確認してみてください。
楽天銀行:ネット銀行では手軽
楽天銀行の海外送金は、送金手数料が一律1,750円と明瞭です。ネットバンキングから手続きできるため、わざわざ窓口に行く必要がありません。ただし、為替レートには一定のマージンが含まれているため、トータルコストはWiseより高くなる傾向があります。
メガバンク(三菱UFJ・三井住友・みずほ):信頼感はあるがコスト高
メガバンクの海外送金は長年の実績による信頼感がありますが、手数料・為替マージンともに最も高コストになりがちです。送金手数料だけで3,000〜7,500円かかり、為替マージンも大きめです。SWIFT送金のため、中継銀行手数料がさらに差し引かれることもあります。
ただし、高額送金(100万円以上)の場合は銀行送金が安心感があるという声もあります。
留学中の送金でよくあるパターン
パターン1:学費を一括で送金する
学費の送金は金額が大きい(数十万〜数百万円)ため、手数料と為替レートの影響が特に大きくなります。Wiseでは100万円送金時の手数料が約5,000〜7,000円なのに対し、銀行では手数料だけで7,500円前後+為替マージンがかかります。
パターン2:生活費を毎月送金する
毎月5〜10万円程度を定期的に送金するパターンです。Wiseなら自動送金設定ができるため、毎月の手間も省けます。毎月の送金手数料の差が年間で積み重なると、数万円の節約になることも珍しくありません。
パターン3:現地のデビットカードで直接使う
WiseやRevolutのデビットカードを作れば、日本の口座から外貨に両替して現地のATMから引き出したり、直接お店で支払いに使ったりできます。少額の支払いなら、送金せずにデビットカードで済ませるのも手軽な方法です。

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海外送金の注意点
為替レートのタイミング
為替レートは日々変動するため、円高のタイミングで送金するとお得です。ただし、レートを読むのは難しいので、大きな金額を一度に送るよりも、複数回に分けて送金するリスク分散の方法もあります。
送金限度額の確認
サービスによっては1回あたりの送金限度額や、1日の送金限度額が設定されています。学費など高額の送金をする場合は、事前に限度額を確認しておきましょう。
マイナンバーの登録
日本から海外送金を行う場合、多くの金融機関でマイナンバーの提出が求められます。出発前にマイナンバーの登録を済ませておくとスムーズです。
海外送金は100万円以上の場合、金融機関から税務署へ「国外送金等調書」が提出されます。これは法律で定められた手続きですので、正当な送金であれば心配する必要はありません。
よくある質問
Q. 留学先で現金を引き出す方法は?
日本のクレジットカードでのキャッシング、国際デビットカード(WiseやSony Bankなど)による現地ATMからの引き出し、現地で開設した銀行口座への送金の3つが主な方法です。ATMの利用手数料や為替レートを比較して、最もお得な方法を選びましょう。
Q. Wiseは安全ですか?
Wiseは各国の金融規制当局(イギリスのFCAなど)に登録された正規の送金サービスです。世界中で1,600万人以上のユーザーが利用しており、安全性は高いと言えます。
Q. 送金にかかる日数は?
Wiseでは通常1〜2営業日、銀行のSWIFT送金では3〜5営業日が目安です。緊急の場合はPayPalのように即時に近い送金が可能なサービスもあります。
Q. 留学先の国によっておすすめの方法は変わりますか?
はい。各国の銀行制度や利用可能なサービスによって、最適な方法は異なります。Wiseは多くの国に対応していますが、送金先の国がWiseの対応国かどうかは公式サイトで確認してください。
まとめ
留学中の送金方法は、手数料と為替レートのトータルコストで比較することが大切です。
- 手数料だけでなく為替マージン(上乗せレート)も含めてトータルコストで比較する
- Wiseはミッドマーケットレート(仲値)で為替上乗せなし。手数料も安い
- メガバンクは信頼感はあるが、手数料・為替マージンともに高め
- 学費の一括送金と毎月の生活費送金で使い分けるのが賢い方法
- 出発前にマイナンバーの登録や送金サービスの口座開設を済ませておく
送金方法の選び方次第で、留学期間全体で数万円の節約になります。出発前に複数のサービスを比較検討して、自分に合った方法を見つけてください。

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